やってみましょう
ダイエットのブームは、ある意味いつの時代にも起こっている恒久的なものと言えるのかもしれません。特に90年代は、うつ病などの精神疾患が一気に明るみに出て、それによってダイエットによる精神的な病に悩む人も増加しました。ヨガなどは、その代表的なものと言えるでしょう。日本にはない文化から、新たなダイエットを発掘する動きが活発化しています。 近年では、日本で生まれたダイエットだけではなく、世界に目を向けることも増えています。そういう意味では、人間はいつの時代も美しくありたいという欲求を持ち続けているということですね。こういったことから、より簡単に、より気楽にできるダイエット法が需要を集め、多数のダイエット法が生み出されることにつながったのです。日本でもメタボリックシンドロームが社会問題となり、メタボ健診が義務化されたという動きがあったこともそれに拍車をかけ、ブームはさらに過熱しています。 韓国発のダイエットとして、モムチャンダイエットはかなり高い注目を集めています。そんな中、ダイエットの種類も凄まじい勢いで増えています。その後、過剰な食事制限をしたことで、拒食症となったり、極度の食欲不振となったり、食事に対しての強迫観念が生まれたりなど、様々な弊害が出てきました。とはいえ、ダイエットをしている人の多くは女性であり、その目的は健康というよりは見た目を磨くためのもの。 モムチャンダイエットも、その中のひとつです。昔はダイエットというと、食事を制限する方法と運動をする方法の二択でした。そして、これを併用することで体重を落とすというのがダイエットの概念でした。
特に大きな共通点は、一人のカリスマ的な存在の人間が、生み出したダイエット法というだけではなく、普及のために様々な媒体に出演しているという点です。コアリズムやビリーズブートキャンプなどはその最たる例でしょう。これまでに、日本では数多くの室内でできるダイエットが流行ってきました。 モムチャンダイエットは、韓国の普通の主婦だったチョン・ダヨンという女性が、自らの経験や知識をシステム化させ、一つのダイエットとして確立させたものです。これらはエクササイズを室内で行うことで、短期間で、特に大きな出費も労力もなく続けられるということから、人気を博したダイエットエクササイズです。韓国で大きなブームとなった後に日本へと輸入された輸入ダイエットという点でも、ビリーズブートキャンプなどと同種と言えます。 モムチャンダイエットも、この流れの中のひとつと考えて差し支えありません。元々、ダイエットの需要は女性が大半を占めているものですが、モムチャンダイエットに関しては、「女性の女性による女性のためのダイエット」となっています。そのため、かなり近代的なダイエット法と言えます。 積極的に宣伝活動を行うことで、そのダイエット法の存在を多くの人に広めるだけでなく、正しい取組み方を伝授するという伝道師のような役割も自ら果たしています。日本で非常に大きなブームを生んでいるモムチャンダイエット。このダイエットは、韓国の女性が生み出したこともあり、実践している人はほとんどが女性です。
モムチャンダイエットの発明者であり、伝道者でもあるチョン・ダヨンとは、果たしてどのような人物なのでしょう。そんなチョン・ダヨンの元々の職業はインテリアデザイナーで、結婚を機に体重が元の48kgから68kgになり、夫の何気ない一言に傷付いたこともあって、うつ病に近い状態になったことがある、と後に懐述しています。その頃、自身のダイエットに成功したチョン・ダヨンは、その経験を元に、インターネット新聞に自分の実践したダイエット法をコラムとして掲載しました。 チョン・ダヨンは、1966年11月27日生まれの韓国の主婦です。その際、自分のダイエット前とダイエット後の写真を紹介したこともあって大きな話題を生み、彼女の名前が韓国中に知れ渡ることになったようです。その生みの親であるチョン・ダヨンにも、同様にかなり大きな注目が集まっています。 モムチャンダイエットが流行の兆しを見せたのは2007年、彼女が41歳の頃ですが、はじめに彼女が注目を浴びたのはその4年前の2003年です。なぜなら、そういう経験をしている主婦は大勢いるからです。韓国から日本へ渡り、日本でもかなりの注目を集めたモムチャンダイエット。 特に出産を経験した主婦は、彼女のダイエット法に強い説得力を感じたのでしょう。こういった経験を持っていることが、チョン・ダヨン、そしてモムチャンダイエットが主婦層から爆発的な支持を集める要因となりました。また、急激な体重増加から腰痛を引き起こしてしまい、医者の薦めもあってスポーツジムに通い、そこから一気に元の体型と健康を取り戻し、精神的にも落ち着きを取り戻したそうです。